予防

あまり知られていないように思いますが、近年、「水分補給量を増やす」ことにより認知症が改善されるという説があります。

認知症予防に効果的な「コグニサイズ」というメソッドがあります。 コグニサイズとは、「エクササイズ」と「コグニッション」を掛け合わせた造語です。 国立長寿医療研究センターが開発した、 ①運動と②認知課題を組み合わせた認知症予防のメソッドです 。 この記事では「コグニサイズ」について紹介してきます。

認知症の多くはアルツハイマー型認知症(進行性)で、根本的治癒はできないですが、進行を遅らせることはできると言われています。
しかしながら早期発見は非常に難しいのが現状です。
では、どうすれば早期発見できるのでしょうか

認知症への取組みは、「予防」と「共生」があり、それぞれの位置づけは以下のようになっています。
ざっくりだが、認知症になる前の対処が「予防」で、 認知症になった後の対処が「共生」です。
このうち、「共生」については、行政や介護事業者などがすでに取組んでいるので、まだ対策が充分なされていない「予防」について、私たちができることを考えていきます。